博多名物うまかもん通りにある「眞」さんという鯖で有名なお店に行きました。お昼に行ったのですがメニューが鯖焼きの定食のみで、焼いているのに脂がすごく乗って美味しかったです。
その他この通りには色んな食べ物やさん、焼き鳥やトンテキ、イタリアンやインド料理まであります。ですがこのあたりも天神ビッグバンでの再開発が決定していて、今後はもう無くなるんでしょう。
そしてその通り沿いにあるこちらの神社も移転が決定しています。そう聞いていたので名物のサバを頂いてからこちらの神社にお参りをしようと思い立ったのでした。と言っても未だ先の話ですけど。
この神社ですがこの辺の地名「天神」の元になった神社です。こう書くとさぞかし立派な神社を想像しそうですが、ビルの谷間にひっそり建っている、そんな感じの神社です。それが悪い訳ではありませんが。
入り口は明治通りに面していますが、うまかもん通りからも入れます。一応うまかもん通りを出て明治通り側から入りました。細長い感じの土地で明治通りに垂直に、うまかもん通りと平行に参道が出来ています。
あまり広くない境内ですがその中に若山牧水らの句碑が3つもあります。何か文学的なゆかりがあるんでしょうか判りませんでした。天満宮ですから菅原道真を祀っていますので学問ということですかね。
この神社は元々別の所にあったものを黒田長政公が福岡城の鬼門の護りに移転させたそうです。鬼門の護りを外しても良いのかしら?とも思いますが、福岡城も今は跡地ですから良いのかしら?
周囲がドンドン開発されていく中、こちらの神社、緑、うまかもん通り、何かとても良い風情があるのでこちらも再開発されるというのはちょっと残念な気がします。でもこれも時代の流れなんでしょうね。