東日本大震災から14年を迎えます。今年は阪神・淡路大震災から30年という年に当たりますが、本当に風化させてはいけないことです。そういえば東京都慰霊堂にしばらく行ってないなあと思ったりしています。
以前にも書きましたが川越は空襲もほとんど無ければ、関東大震災も東京神奈川の惨状を考えれば大きな被害はありませんでした。この話は西雲寺さんのご紹介記事でも触れていますが、本当に川越は比較的穏やかな町だったと言えると思います。
私自身もかなり記憶が風化して来ていたのですが、熊本で震災遺構を見たり能登の地震の影響で、羽田で不幸な事故があって帰宅の便の心配をしたりで、このところ記憶を思い出すことが出てきています。良いこととは思いませんけど。
そういえば防災グッズとかしばらく買っていません。以前は買っていたのですが消費期限が近くなって食べてみたパンがあまりにもパサパサ過ぎて、買いなおす気持ちが失せてしまいました。今は色々進化しているのかもしれませんけど。
ロバータ・フラックさんが亡くなりました。「やさしく歌って」が一番有名ですかね。10代以下の方は別にして、一度も聞いたことが無い人は恐らく居ないんじゃないかと思います。知らないでどこかで聞いていると思います。
ロバータさんは大学では声楽とクラシックを専攻していたそうです。溢れるあの声量はクラシックの流れなんだなあと思います。黒人ミュージシャンなので勝手にゴスペルからのものと思っていました。
近年は病気で既に引退していたそうです。そういう話を聞くと新型コロナ・ウイルス?と思ってしまいますが違うみたいです。だから何だという話かもしれませんが、あの病気で亡くなった話を聞くと腹が立ってしまいます。父親の死の遠因だと思っているからですけど。
「愛は面影の中に」「愛のためいき」などなど、ヒット曲も多いですので皆さんも改めて聴いてみて下さい。私も改めて聴いてみたいなと思っています。しかし私の若い頃の憧れ人がどんどん亡くなっていくなあと、ため息が出ます。