坂本龍一さんが亡くなりました。YMOも戦場のメリークリスマスも遠くになったものです。坂本さんより歳上の細野晴臣さんとビートたけしさんがご健在なのを考えるとなんとも淋しいのは仕方ないですけど。
YMOって何か近未来を連想するグループでした。今聞くと昭和のテクノ感、昭和人の近未来感なんですけど。シンセサイザーってやっぱり80年代のポピュラーミュージックの世界に欠かせない楽器でした。そういえばこのグループはギター弾きがいないんですよね。
ロックグループの華はやはりボーカルとギターだと思います。そこを打ち破るところ迄は行きませんでしたが、テクノポリスやライディーンを初めて聴いた時は何か時代が変わる感じがしたものです。
高橋幸宏さんが亡くなった時にも書こうと思ったのですが、このブログは訃報サイトではないのであんまり続くと嫌なので書きませんでした。本当はミカバンドにも触れたいなと思っていたのですが。しかし同じ年に2人もと思うと何とも言えません。
話は変わりますが今年の初め頃くらいから話題になっていた連続強盗事件、報道がほとんど聞かれなくなりました。まさに熱しやすく冷めやすい国民です。でも特殊詐欺は相変わらず多いみたいですし。
まあそろそろ漫画の人気キャラクターは解放してあげても良いのではないかとは思っています。使いたいからわざと何度も言ってるんだろうなと思わざるを得ないくらい連呼していましたものね。
熊本はそのキャラクターが復興のシンボルとなっています。県内の主に熊本市周辺、阿蘇あたりにもありますが、各地にキャラクターの銅像が飾られています。なのであまり変な取り上げ方をされると心外です。
何より連続強盗事件は漫画ではなく現実です。早く解決しなければいけない問題です。漫画のキャラクターを連想することによって問題が深刻さを失うとしたら、それはあってはならないことだと思います。