中院

これから少しずつ川越を散策して参ります。

1回目を何処にしようかと考えたのですが、自分の好きな中院にしました。 川越のお寺といえば、やはり喜多院が有名なのですが、そもそもは同じ無量寿寺の北ノ院、中ノ院として成立しました。

もう一つ南院があったのですが、その話はまた今度として…。 中院と言えば「枝垂れ桜」が有名です。当然ですが、夏に来ても花は咲いていません。でも緑の中を歩くのも悪くありません。

喜多院に比べるとこじんまりしていますが、ここのお庭は手入れが行き届いていて、この日は雨上がりでもあり、緑が大変きれいでした。 島崎藤村の義母のお墓があったりして藤村も訪れていたようです。

又、「成田山川越別院開山上人之墓」なるものがあり、何故別のお寺にお墓を置いたのか?調べても見つからなかったので、誰か知ってる方は教えて下さい。お願い致します。 境内には「狭山茶発祥之地」という石碑があります。

川越では今、狭山茶の元は河越茶だ、という話をしています。説明書には河越茶の記載もあるのですが、石碑を建てた時点ではあまり認識が無かったのかしら? それと休日に川越の一番街辺りに行くと、毎度のことながら物凄い人出です。

中院の辺りはちょっと外れるので、繁華街で人いきれをしたら、ぜひ訪れてみて下さい。

山門の写真です。

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