ヴェリー・ベスト・オブ・リンダ・ロンシュタット 図書館CD

図書館が開いてくれて、本当に嬉しくありがたいです。当たり前のことだったので、有り難みをすっかり忘れていました。もう図書の整理とかで休館していても文句を言わないよ。とか言いつつ喉もと過ぎれば何とやらで…。

あまり長居はご遠慮下さいとのことなのですけど、やはり借りる物に対しての吟味は必要ですよね。とはいえ個人の都合よりも全体のことを考えないといけないこのご時世です。でも結局色々目移りして。

リンダ・ロンシュタットさん、パーキンソン病を患い、「もう歌えない」と言って歌手を引退されています。70年代に一世を風靡し、本当に素晴らしい歌声の持ち主ですので残念でなりません。

本タイトルはリンダの全盛期、70年代から90年代までの代表曲を集めたベスト盤です。ソロになる前のストーン・ポニーズの曲も1曲入っています。その曲と「悪いあなた」が違うレーベルでの曲になります。

リンダは言わずと知れたシンガーです。作曲や楽器は演りません。何故かシンガーソングライターの方が偉いという感じが世間にはありますが、中途半端な物を聴かされる位なら、出来ないことは他人に任せて、得意なことに専念した方がクオリティは上がると私は思っています。

実際こちらではバラードでもロックでもカントリーでも素晴らしい歌唱を聴かせてくれています。「ひとすじの道」とか本当素晴らしいし、「ヒート・ウェイブ」での唸りとかとても大好きです。

私がこの中で一番好きな曲が「ドント・ノウ・マッチ」になります。ポップ・スターだったリンダが突然ジャズやカンツォーネのアルバムを出し続けていた80年代、もうポップスは演らないのかと淋しく思っていたら、88年に突然「帰ってきてくれた」のがこの曲とアルバムでした。アーロン・ネヴィルさんとのデュエットですが、スローな聴かせる曲で、リンダの高音が映える最高のバラードです。一時期これの入ったアルバムを一日中聴いていた時期がありました。

そんな彼女の新作はもう出ないと思うのはとても辛いです。でもそんなことより少しでも長く幸せに過ごして頂ければと思います。こんなに私の人生を豊かにして頂いたんですもの。彼女のバック・バンドからスターになったイーグルスのグレン・フライも既に亡くなってしまいました。

彼女はカーラ・ボノフさんの曲を結構取り上げているのですが、本タイトルでは1曲しか収録されていません。「またひとりぼっち」「誰か私のそばに」といった私の大好きな曲は又別で聴きたいと思います。「またひとりぼっち」は東京公演でのオープニング曲でした。熱唱タイプの彼女の声が映える良曲ですので、機会が有ればこちらも探してみて下さい。

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