ベスト・オブ・10cc〜ヒストリカル・ヴァージョン 図書館CD

今までずっとDVDのご紹介をして参りましたが、今回からCDもご紹介していこうと思います。昔は図書館にレコードがあったと思うのですが、高階図書館はレコードはありません。収蔵物としてはあるのかもしれませんが。ウチにはレコードプレイヤーも既に無く、どっちにしても聴けませんが。

10ccというバンドははるか昔、ラジオで初めて知りました。ラジオから流れてきた「アイム・ノット・イン・ラヴ」は非常に美しく、思わずウットリしてしまいました。ラジオなので途中でフェードアウトしてしまい、続きを聞きたいが為に貸しレコード店に行きました。CDなんて無い時代ですからね。実際に聴いてみると途中から「あれあれあれ…」となり…。一筋縄ではいかないのねと思うのと、ますます好きになったのを覚えています。

メロディメイカーのスチュワート&グールドマンと、実験気質のゴドレイ&クレームの4人編成の為、同じアルバムの中でも、下手をすると同じ曲の中でも、曲調の違うものが並ぶということがあります。それが上手く行ったのが、「アイム・ノット・イン・ラヴ」なのかと思います。最初は甘いラヴソングだと思うんですよね。

このアルバムは、初期から解散間際迄の曲と前身バンドのホット・レッグスやゴドレイ&クレーム名義の曲も収録されています。あまり初心者向けではないですね。でもまあ10ccが好きな人は、こうしたマニアックなもののほうが好きなんでしょうけど。マニアはベスト盤聴かないか。

「人生は野菜スープ」、これミネストローネなんですけど、この唄を聴くまでミネストローネを知らず、イタリア料理屋さんでメニューにあったのを見て、思わず頼んでしまったというのも思い出です。「愛ゆえに」はゴドレイ&クレームが去った後ですが、これも美しい良い曲だと思います。本当は「電話を切らないで」も聴きたかったなと思います。「恋人たちのこと」ひたすら甘い曲ですが、ゴドレイ&クレームがいたら、又違ったアレンジだったのかな、なんて想像しています。

10ccですが、1980年代に解散、1990年代に再結成するも、あまり盛り上がらずに解散。グールドマンが他のメンバーの了解を得て、グレアム・グールドマンズ・10ccという名前で活動し、なし崩し的に10ccと名乗っています。個人的にはそれはもう10ccじゃないと思ってしまうのですが…。グールドマンは優れたソングライターであり、私の大好きなホリーズの「バス・ストップ」やヤードバーズの「フォー・ユア・ラブ」の作者です。10ccを名乗るのはちょっとなぁ、と思ってしまいます。

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