フラガール 図書館DVD

子育てと仕事に忙しく、ほぼ自分の時間が持てなかった時期がありました。最近ようやく時間が持てるようになり、こうしてブログを書いたり喫茶店に行ったり、結構楽しませていただいています。

この映画も公開時に観たかったのですが、なかなか時間もお金も割けず、泣く泣く観逃していました。というのも福島に親戚が多く、子どもの頃良く常磐ハワイアンセンターに良く行っていたので、思い入れもあったからです。

ウチの親戚は元々の農家だったり公務員だったりしたので、この映画のバックボーンである炭鉱の大変さの実感は無かったのですが、大変な思いで始めた事業だったんだと感心しきりでした。

という感じで観はじめたんですが、しっかり人間ドラマで引き込まれてしまいました。蒼井優さんの演技なのか、演技なんでしょうね、最初のセーラー服の田舎の高校生から、しっかり大人の女性、ダンサーになっています。美しいです。

松雪泰子さんも、アイドル女優として始まったと記憶していますが、この映画辺りが転機だったんですね。白鳥麗子の頃を考えたら本当に引き込まれる演技をなさいますね。素敵な女優さんです。

岸部一徳さんや高橋克実さん、寺島進さん、豊川悦司さんなど男性陣も味のある役をやっていらっしゃるんですが、正直女性二人の演技に引き込まれてしまいあまり良く見ていませんでした。脇を固める芸達者もこの映画の魅力になっているんですけど。

松雪さんの最初に見せるダンスシーンと、蒼井さんの最後のダンスシーンは正直見惚れてしまいました。お二人ともバレエの素養があり、それが演技に生かされているのかもと思いましたが、どちらにしても美しかったです。

高橋克実さんの一家が夕張に引っ越すエピソードがありましたが、夕張のその後を知っている我々としては、いたたまれない気持ちになりますが、炭鉱から炭鉱に流れて行く人もいたんでしょうね。

この映画の中では、蒼井優さんの親友役の娘がそれで町を去ることになりますが、親の事情で夢を諦めることになります。でもこの駄目親父を放っておけない雰囲気はありますものね。家庭の事情に振り回される女性、少しずつ良くなっていると思いたいのですが、今も昔も女性の家庭での苦労はあまり変わらないのかもしれません。

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