GWには実家にも行きました。父親の痴呆が始まっていると以前こちらでも書きました。今回会って少しずつ進行しているなあと思いました。まあ良くなることはまずないんでしょうから、ゆっくり進行して欲しいのですが。
私が福岡に行く前はそれほど酷く無かったんです。電話でも普通に受け答えしていましたから。それが私がこちらに来て半年くらいしたら、ちょっとおかしいと母親から相談の電話をもらいました。
でもその頃は会っても普通でしたし、まあ82歳ですからどっかしら悪くなるのは仕方ないと思っていました。でも多分新型コロナ・ウイルスの問題で外歩きをしなくなり、他人と会わなくなったのがまずかったと思っています。
釣りが好きな人なのですが自動車の運転を止めてからは誰かに連れて行って貰わないと行けなくなり、新型コロナ・ウイルスでそれも無くなったので友人と会うことも無くなっていました。
というか実家に帰ってよくよく考えてみたら、同年代の男性が近所に全然いません。やはり男性の方が寿命が短いからでしょうね。母親の方は歳の近い人は何人もいるので、井戸端会議も買い物帰りにしているようです。
父と母は同じ年頃なので現在まさに老老介護状態になっています。呆けているのがメインで未だ杖が無くても歩けるので何とかなってはいるようですが、私もそのうち帰らないと駄目かもしれません。
どっちみちそのうち帰るのですが、それまでにいろんな所に行っておきたいと思います。しかし子育てがこの間終わったと思ったら今度は両親、その後は自分?人生って何なんでしょうとか思ってしまいます。