九州陶器文化館の2階のカフェに行ってみました。私は美術館に行った時に併設のカフェに行くのが好きだったりします。余韻を楽しみたいというのもありますが館によってはそこにも展示があったりします。
こちらは展示と言うか焼き物が売られています。飲み物や食べ物を待っている間にそれらを見たり触ったり買ったりするのも楽しいです。あ、触ったりは今のご時世ではほどほどにして下さいね。責任取れませんので。
公共の建物だとやはり改装とかは予算が取れないと難しいんでしょうね。カーペットとかは古い感じです。多分今風だとカーペットを剥がして板貼りとか打ちっぱなしにするんでしょうけど、なかなか昭和の昔ながらの感じです。
コーヒーにしようか紅茶にしようかと考えていましたが、レモングラス紅茶にするとポットが今武雄焼のものになるということだったのでそれにしました。2種類あったのですが金子窯の物が来ました。
ポットと言うより急須ですね。でも紅茶なのでポットと言っておきます。カップと言うよりお茶碗ですね、これも200年前の有田焼。柴田夫妻コレクションの中の姉妹品だそうです。両手で持って下さいと書いてありました。
レモングラス紅茶は柑橘系の味ですがアールグレイとは又違うお味。さっぱりしていてとても飲みやすいです。又うつわが薄いので口当たりも良く美味しさを増しています。幸せを感じます。
でも本当うつわが良いと美味しさも何割か増しに感じられます。この写真の角度だと入りませんが山々が本当に綺麗でそういう景色もご馳走になります。あ、こちら食事も色々ありますので見学の後はご利用くださいませ。