カラヤン ベルリン・フィル 1957年日本特別演奏会 図書館DVD

図書館とクラシックは非常に相性が良く私の好きなドビュッシーやバッハ、演奏家別でもホロヴィッツやアシュケナージ、本当に充実しています。本当の愛好家の方々から言わせれば全然なんでしょうがTSUTAYAとかGEOとか行くと本当に少ないので。

それでもDVDとなると途端に少なくなります。まあ派手な動きがある訳でもありませんしね。でもポップスのDVDよりは多いです。バレエも含めると結構あります。バレエは動きがありますけど。

これも色々聞いていくとそれぞれの楽器の独奏曲、協奏曲、管弦楽、歌曲などなど、一括りにクラシックと言ってしまうのも勿体ない気がします。その中でも花形はオペラと交響曲かなと思います。

交響曲の指揮者として日本で有名なのは、というか世界大戦後のクラシック界を支えたのがカラヤンとバーンスタインだと思います。バーンスタインが作曲、しかもミュージカルまでこなしたのに対しカラヤンは公演と録音(録画も)、演奏活動に邁進し続けた人です。

このDVDでのカラヤンは40代後半の物で、正直私なんかはカラヤン=お爺さんのイメージだったものですから「若い!」というのが真っ先に出た感想です。それとこの人カッコイイんですよね。それも日本での人気に一役買ったことはあると思います。

しかしこの時代の演奏でステレオというのはとても貴重ですし単純に嬉しいですね。ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」最初から引き込まれます。ベートーベンの第5、所謂「運命」ですが聞き入ってしまいます。

しかも第5は第4楽章迄聴けちゃうという何とも贅沢な構成になっています。日本人はベートーベンが好きというのはありますが大サービス?日本人のベートーベン好きにカラヤンが貢献しているのかしら?それは私にはわかりませんが。

又、特典映像ということで名古屋での公演、管弦楽組曲第3番からアリア「G線上のアリア」が入っています。こちらは録音状態はあまり良くありませんが大好きな曲なので個人的には大満足です。

絵画に関してもそうですがクラシック音楽に関しても私正直ド素人です。「なに言ってるんだか」と思われたらごめんなさい。でも観たり聴いたりすると本当に幸せな気持ちになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です