高階という地名については話をしましたが、では新河岸って地名は何?という疑問を感じませんか?私は住み始めた時から何だろうと思っていました。その成り立ちがこの歩く区間にあります。
旭橋脇に小さい碑が建っており新河岸川河岸場跡という記載があります。江戸時代に出来た河岸場ですが新しく出来た河岸場ということで新河岸、何のひねりもないとか言わないでくださいね。川の名前もこの頃から新河岸川となったようです。
氷川神社を出てその新河岸川、新河岸跡に向かいます。距離はあまりありません。こちらも周辺状況はほぼ同じですが、駅から遠くなる分古い建物の比率は高くなります。又、ここも商店は酒屋さんしかなく元日は閉まっています。なので私はこちらの酒屋さんが開いているのを見たことがないです。でも自動販売機はありますので温かい飲み物など補給できます。
新河岸跡の碑の脇から入ると裏側になるのですが歩いてきたとおりに裏から入りました。土手の上から更に上りお社は写真のように更に上がります。川のそばなので洪水とかの対策なのでしょうね。若しくは遠くまで見通して舟を監視する目的でしょうか。
こちら本来は名称に新河岸という地名は入っていません。ただこの五社めぐりの場合もうひとつ日枝神社があるので、こちらには便宜的に新河岸日枝神社と表記しました。不快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ありません。