福岡ではあまりお蕎麦屋さんを見かけません。全く無いということではないのですが完全にうどん屋さんが幅を利かせている感じです。うどん屋さんでもお蕎麦を出しているところもありますがやっぱりお蕎麦はお蕎麦屋さんで食べたいですよね。
ピーター・バラカンさんと言う日本在住の音楽評論家が、イギリスに行って帰って来ると何となく蕎麦屋に入りたくなると言っていました。うどんは小麦粉なので小麦粉なら欧州でもパスタを食べたりしています。
でも蕎麦粉はなかなか無いんですよね。ロシア料理とかウクライナ料理ではカーシャとかあるようなのですが。あ、フランスにもガレットとかありますね。でもまあどこにでもあると言う感じでは無いですよね。
だからって富士そば?と思われたら申し訳ありませんがまあ何となく入ってみたと言う感じで寄ってみました。都内の駅近くにあるイメージの富士そばがふじみ野駅の近くに出来たというのが開店時から意外だったので。
季節限定冷しゆずおろしそば、何となく頼んでしまいました。富士そばさんに行く時はだいたいとっとと食べて直ぐに出るという感じなので、もう少しシンプルな注文をすることが多いのですが今回はゆっくりと。
そう言えば蕎麦は冷やしの方が好きなはずなのですが富士そばさんに行くと何故か温かい蕎麦を頼むことが多いです。何でなんだろう?でも今回のメニューは美味しかったですよ。蕎麦自体の味も良くなっていません?気のせい?
こちらは立ち食いではありません。サラリーマンがちょっと立ち寄るというコンセプトではないようです。あと蕎麦湯がありました。元々ありましたっけ?全く記憶がありませんが競合もあるので戦略があるのかも知れませんね。