ザ・ベスト・オブ・U2 1980-1990 図書館CD

ビーチ・ボーイズのベスト盤は3枚纏めてのご紹介だったのですがU2はどうしようと思いました。この後に「1990-2000」があるんですよね。でもいいや一つづつ紹介していきます。次回は未定ですけど。

そう言えばこの2つのベスト盤の続編が出ていないんです。まあ10年単位で言えば2000年代はアルバム2枚でした。2010年代もアルバム2枚ですが、その2枚は対になっているもので実質は一つの作品だと思います。なのでディケイド毎のベスト盤企画は出来なかったのかと。

こちらのタイトルですが初期の6作からの選曲になっていますが、あんまり解説をしたくない感じです。読むより聴いて欲しいです。でもそれだと記事にならないので書きますけど。まあ他のアルバムでもだいたいそう思うんですけど。

ジャケット写真はボノの友人の弟さんの写真です。写真家になったと聞きましたがどうなんでしょう?多分お歳の頃は私とあんまり変わらないと思いますが。U2の初期のアルバムは彼の写真でした。目の綺麗な可愛い少年です。今はどうなっているんでしょう?

後年ボノさんはこのタイトルの時代の自分たちのことを「音の大きいフォーク・バンド」と卑下していました。まあ「ズーロッパ」とか「ポップ」とか明らかに実験的な作品を発表し続けていた頃でしたから、過去を否定しないと始まらなかったんだと思います。

でも一曲目の「プライド」からパワー全開で彼らのギラギラした頃の勢いが出ているコンピレーションだと思います。「ニュー・イヤー・デイ」「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」と続くんですがカッコいいですよ〜。

「ブラディ・サンデー」はジョン・レノンに全く同じ題名の曲があります。血の日曜日事件を扱ったことも同じですが問題無かったんですかね。ジョンは既に亡くなってはいますけど。これもライブの定番曲ですね。

「ラヴ・カムズ・トゥ・タウン」も格好いいですね。B.B.キングと競演しています。こちら完全にブルースです。先ほどの話ではありませんがどんどん違うことをやってみようという始まりだったんでしょうか。

このタイトルですが私は昔輸入盤で買いました。限定盤で2枚組でB面曲集だったと思います。「アンチェインド・メロディ」とかカバーしていたと思います。だからやっぱり色々やりたかったんでしょうね。

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