映画そのものは既にご紹介済ですがサウンドトラックが図書館に置いてあるのを見つけました。映画も好きですがビー・ジーズも好きなのでこちらを借りてみました。と言っても昔このCD持っていました。
こちらのアルバム、何となく海外盤を国内に持って来ている雰囲気を出していますが、日本企画です。何せ英米では映画は大コケで売れたのはほぼ日本だけです。メキシコやチリなんかでも売れたようですが。
映画の紹介の時にも書きましたがこの映画は音楽映画です。なのでこのオリジナルサウンドトラックは大正解です。ビー・ジーズとCSNYの1曲、それとオーケストラの演奏曲が入っています。でも実質ビー・ジーズのアルバムと言いたい位の物です。
ちょうど最初の黄金期と言って良いと思いますが、ラヴ・サムバディや若葉の頃といったヒット曲が収められています。メロディ・フェアも当然入っていますが、こちらは英米ではシングルにもなっていないと思います。
メロディ・フェアという曲ですが、この映画の為に書かれた曲ではなく、この映画の2年前に出たアルバム、オデッセイの中の曲です。なのでおそらくこの曲から映画のタイトルもヒロインの名前も取られたのではないかと。
勿論私の勝手な想像ですが案外そんな物なのではないかと思っています。メロディ・フェアが流れるシーンは本当に甘美で美しかったと思います。トレイシー・ハイドが日本では今でも愛される理由が良くわかります。
解説書は見ませんでしたが、何かこぼしたんでしょうかね。本当に勘弁してくださいね。公共物ですからね。とか言って自分がやったらどうしようとも思います。まあ私はレコード世代ですので円盤の扱いはやたら慎重だという自負はありますが。